史上最強クラスの寒波襲来

史上最強クラスの寒波が襲来し、北海道の陸別町やいくつかの地点では、この冬初めてマイナス30°Cを下回ったとか。確か「この冬は暖冬傾向」とか言っていた気象予報士を逆恨みしても暖かくなるはずもなく、東京も朝から雪がちらついて、とにかく寒い、寒い ・・・。おまけに風邪気味なので、暖かい家の中でじっとしていればいいものを、こんな日に限って外出しなければならない用事があったりして、つくづく運のない自分が恨めしい。下着にはウルトラヒートテックを着込み、帽子、マフラー、手袋、マスク、それから厚手の靴下……。とにかく、これ以上ないという位の厚着をして、意を決して家を出ました。さすがに寒さは余り感じないのに、冷たい北風に両耳が痛く、吐く息が白かった。リタイアしてもう10年近く、こんな過酷な気象状況の中でも普通に通学、通勤をしていた昔は、随分と若かったんだなと今更ながら思いました。

用事を済ませて夕方帰宅するまでは、幸いにも雪はちらつく程度で、持参した傘も使わずじまい。帰宅してしばらく暖を取っていると、いつの間にか雪は本降りに変わっていて「つくづく運のない自分」というのは、被害妄想に過ぎたかなと、ちょっぴり反省。

翌朝、目が覚めると冬枯れた庭木に一斉に雪の花が咲いて、朝日に輝いた我が家の庭は一変していました。