緊急事態宣言下の不要不急の外出自粛要請を受け、有り余る時間を有効活用すべく、ずっと前からやろうとしていた小鳥の巣箱を作ってみた。
そもそもそう思ったきっかけは、毎年のように我が家の庭にやって来ては繁った枝に巣を作るヒヨドリだった。
しかし、ネットで調べてみるとヒヨドリは木の枝に巣を作るので、残念ながら巣箱を利用することはない。それに対して、スズメやムクドリやシジュウカラといった小鳥たちは、もともと木の洞穴の中に巣を作って子育てする習性があるため、その洞穴の代わりに木で作った巣箱を利用してくれる可能性があるんだとか。
作り方や設計図はネットで調べた。木材をホームセンターから買って来て、釘や留め金等の諸々の必要な材料は家の道具箱にあったありあわせのもので賄った。
完成した巣箱は、ユズリハの幹の２メートル半位の高さに据え付けた。
小鳥たちからすれば、なるべく目立たない場所がいいに違いないが、取り敢えず自分が容易に確認可能な場所を選んだ。
もうすぐ春、小鳥たちの繁殖シーズンがやってくる。
何とかこの巣箱を気に入って利用してくれる小鳥が現れてくれると良いのだが ･･･ 。
