最近通っているカラオケの会が楽しい。カラオケの上手、下手に関係なく、皆さん誰もが楽しんでいる。
前に通っていた某カラオケの会は、おしゃべり好きな人が多く、いつもざわざわしていて中々歌うことにも聴くことにも集中出来なかった。もちろん、仲間同士の親睦を深めることに異議を唱えるつもりはない。ただ、おしゃべりとカラオケは相反してしまうことだけは明白な事実だと思う。
真剣に歌えば、聴いている人も真剣に聴く。そして自分の番が来れば負けじと真剣に歌う。
マナーとか言ってルールを押し付けなくても殆ど私語もなく歌い終われば心のこもった拍手をする。
皆さんカラオケが好きな人ばかりだから聴いた人の歌を参考にして帰ってから練習もする。そして、自分なりに納得した歌を人に聴いてもらうことで満足感や充実感を得る。それがまた新たなモチベーションに繋がっていく。
何事もそうだが、こうしたことが中身の濃い本当の「楽しさ」なんだと思う。